健康カレンダー


77] 2018/ 9/ 3(Mon) 11:02:21


(月刊かみいな健康カレンダー 2018年 9 月号掲載)

「メタボリック症候群のおさらいをしましょう」

特定健診(メタボ健診)が始まって10年が経ちました。当初はウエスト周りを測るのに抵抗を感じる方もいたようですが、それもすっかりなじんできました。その代わりに、メタボリック症候群も顔なじみになり、一体何なのかわからなくなってきているようなのでここでおさらいをしたいと思います。診断にはウエスト周(男性85cm以上、女性90cm以上)が必ず必要です。それに加え1)中性脂肪値が150mg/dL以上かHDLコレステロール値(いわゆる善玉コレステロール)が40mg/dL以下、2)上の血圧が(収縮期血圧)130mmHg以上か下の血圧(拡張期血圧)が85mmHg以上、3)空腹時の血糖値が110mg/dL以上。これら1)〜3)のいずれか2つ以上で該当します。つまり、それぞれでは病的というほどではないのですが(例えば、高血圧症は140mmHg/90mmHg以上。糖尿病は空腹時の血糖値が125mg/dL以上が基準です)、合わさることで脳梗塞や心臓病を引き起こす危険性を持つようになります。つまり柔道の合わせ技のようなものです。健診結果の報告の仕方によってはウエスト周りが基準以上なのにメタボ非該当とされている場合もあります。よく見ていただくと血圧が高血圧のレベルに達していたり、空腹時の血糖値が糖尿病のレベルに達していたりするためメタボ非該当とされていることがあります。またLDLコレステロール値(悪玉コレステロール)が120mg/dL以上あれば単独で要注意になるのでメタボ非該当とされていることもありますので注意して結果を見てください。(K.K.)


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