健康カレンダー


97] 2020/ 5/ 1(Fri) 08:59:45

(月刊かみいな健康カレンダー 2020年 5 月号掲載)

「脈がとぶ不整脈「期外収縮」」

私たちの心臓は、1日に10万回ほどの一定のリズムで規則正しく拍動しています。それを1年365日片ときも休みなく続けているので、時には脈が乱れることがあります。
不整脈がある方の約9割が、脈が飛ぶタイプの期外収縮といわれています。脈をとると、通常は「トン・トン・トン・トン」と一定ですが、期外収縮の時は「トン・ト・トン・トン・トン」というように脈がとんで不規則なリズムになります。症状としては、動悸がする、胸がつまるなどの胸の不快感があります。自覚症状がないことのほうが多く、誰にでも起こる不整脈です。
 期外収縮は、自律神経が崩れたときに起こることが多く、アルコールやコーヒーなどのカフェインを含む飲料のとりすぎ、睡眠不足、疲労、ストレスなどが誘因となります。これらが原因で起こる場合は、ほとんどの場合心配ないものです。
 症状が気になる場合は、心電図や心臓超音波検査で心臓に病気があるか一度原因を調べてみると良いかと思います。気づいていない病気が見つかった場合はそれに対応できますし、逆に問題ないことが確認できれば安心できます。
 心配がないといっても、不整脈がある不安がストレスになり、そのストレスで睡眠不足になってまた期外収縮になるという悪循環になることがあります。この悪循環を断ち切るには「気にしすぎない」ことが大切です。期外収縮を健康のバロメーターと考え、自分の生活を見直すきっかけとするとよいでしょう。(S.H.)


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