健康カレンダー


59] 2017/ 3/ 1(Wed) 07:53:45

(月刊かみいな健康カレンダー 2017年3月号掲載)

「ご家庭に血圧計があるのなら」

突然ですが、高血圧症を半分病という専門家がいます。まず、高血圧があるのに気付いていない人が半分。血圧が高いと知っても放置している人が半分。病院にかかっていても血圧が目標値に達していない人が半分いるということだそうです。また、高血圧が死亡原因に与える影響は喫煙に次いでダントツの2位という試算があります。定期的に健診を受けていて血圧は正常とされていても、隠れ高血圧(仮面高血圧と言います)の人が10〜15%に見られるとされていますので油断はできません。ご家庭に血圧計があり、それなら測ろうということでしたら次のように測定をしてください。この時期でしたら暖かくした部屋で、背もたれのある椅子に足を組まず腰かけ1〜2分の間静かにし、腕を心臓の高さにして測定をします。これを1度に2回(2回目の際も1〜2分間を置いて)測りその平均を取ります。これを起床時と就寝前の1日2回。起床時はトイレを済ませた後、食前に行います。また、喫煙・飲酒・コーヒーやお茶などのカフェイン飲料・入浴も測定値に影響を及ぼしますので測定を先に済ませてください。起床時と就寝前の血圧を別々に5回以上の平均を取って上の血圧が135以上、下が85以上は高血圧と判断します。もし、これから血圧計を買うのでしたらぜひ腕に巻くタイプを購入してください。価格に差はありますが日本の会社で製造しているものでしたら精度に問題はありません(以上高血圧治療ガイドライン2014に準拠しました)。(K.K)


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