健康カレンダー


58] 2017/ 2/ 3(Fri) 10:44:28

(月刊かみいな健康カレンダー 2017年2月号掲載)

「ロコモティブ症候群」

日本整形外科学会が平成19年に提唱した運動器の障害による移動機能の低下した状態を表す言葉です。もう10年が経過しようとしていますが、どのくらいの方がご存知でしょうか?
ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称ロコモ)とは、骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、歩行や立ち座りなどの日常生活に障害を来たしている状態のことをいい、進行すると要介護や寝たきりになるリスクが高くなります。既に広く認知されている「メタボリック症候群」や「認知症」と共に、この「ロコモ」はピンピンコロリを阻害する3大因子とされています。
骨や筋肉は実に40歳頃から衰え始め、50歳を過ぎた頃から急激に低下してしまいます。そのため特に40歳を過ぎたら、ロコモ対策を始める必要があります。最近、「筋肉が減ってきた」「転びやすくなった」などの心当たりがある人は、もうロコモ予備軍。運動器は、自分の意志で動かすことができる唯一の器官。そして骨や筋肉は、いくつになっても鍛えることができます。骨や筋肉の役割は、体を支え動かすこと。そのため体重や運動量に応じて、強くなろうとする特性があります。骨や筋肉を鍛えるには、自分で体を動かして、適度な負荷を与えることが必要です。同時に、骨や筋肉の材料となる栄養素を、きちんと食事で摂ることも大事です。(Y . I)


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