健康カレンダー


51] 2016/ 7/ 1(Fri) 11:24:53

(月刊かみいな健康カレンダー 2016年7月号掲載)
「魚を食べて動脈硬化を予防しましょう」

魚の脂(あぶら)の摂取が動脈硬化の予防に有効であることをご存知ですか。
魚介類特にイワシやサバ等の青魚に多く含まれる脂(脂肪酸)をイコサペント酸と言い、人間の体内では十分に作ることができないため、食事でとらなければなりません(これを必須脂肪酸と言います)。では、動脈硬化とは何でしょうか。
心臓から全身の組織に血液を送る血管である動脈の壁に、コレステロールなどが溜まって厚くなり硬く変化し、血液を全身に送ることが障害されていく状態です。この変化は、生まれた時から始まり、30歳頃になると完成された動脈硬化が現れるようになってきますが、ほとんどの人は、動脈硬化が進んでも何の症状も現れないことが多いようです。生活習慣が欧米化したのに伴い、動脈硬化を原因とした疾患が増加しています。心臓に負担がかかると、心不全・高血圧を、動脈が狭くなってくると、心筋梗塞・脳梗塞・下肢の閉塞性動脈硬化症を、血管、動脈が破れると、脳出血等を引き起こし、死に至ることもあります。必須脂肪酸であるイコサペント酸を摂取することで〃豐匹糧邯を抑制し弾力性を保ち、▲灰譽好謄蹇璽襪簔羸脂肪を下げ、7豈佞鮓任泙蠅砲くする等の効果があり、動脈硬化に伴う病気の進展を防ぐことができます。
医学的な研究でも、心筋梗塞・脳梗塞などの病気の死亡リスクを抑えたと報告されています。日本では魚離れが進んでいますが、積極的に食べて動脈硬化を予防していきたいものです。(N.T)


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