健康カレンダー


72] 2018/ 4/ 2(Mon) 13:10:44

(月刊かみいな健康カレンダー 2018年 4 月号掲載)
              
 「気になる足のむくみ」

 からだのなかで、最もむくみが起こりやすいのが足です。心臓から遠い位置にあって血液の流れが悪くなりやすく、重力の影響で水分がたまりやすいからです。中高年になって足が弱くなり、足の筋肉が細くなり少なくなるとむくみが起こりやすくなります。足の筋肉(特にふくらはぎ)は血液を心臓に戻すポンプの役割しているため、足の筋力が落ちると血液が心臓に戻りにくくなり血液中の水分が足に停滞してむくむのです。こうした足のむくみの多くは一時的なもので、一晩寝ると治る程度ならあまり心配ありません。注意したいのは、病気が原因で起きるむくみです。原因には、心不全などの心臓病や肝硬変などの肝臓病、腎不全などの腎臓病などさまざまなケースがあります。むくみから重大な病気が発見されることもあります。むくみがなかなか治らず悪化してきた、足だけでなく顔や手など上半身もむくむ、むくみと同時に体重が増えてきたなどの時は早めに医師に受診しましょう。足がむくみやすい人は、日頃からウォーキングや散歩で適度に足の筋肉を使うことがお勧めで、足先を動かす運動だけでもふくらはぎの筋肉が動いてむくみに良いそうです。過度の塩分摂取は体に水分を貯めるので、適度に塩分を控えることも有効です。足のマッサージ・ケアが効果的なこともあります。マッサージと言っても、もむのではなく、なでるようにしてリンパ液の流れを改善してむくみを軽減するのです。マッサージを行う場合は、必ず医師など専門家の指導のもとで行なって下さい。(A.U.)


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