健康カレンダー


64] 2017/ 8/ 1(Tue) 09:14:02

(月刊かみいな健康カレンダー 2017年 8 月号掲載)

 「ちゃんと聞こえていますか?」
                      
 近頃、「よく聞き返す」「テレビを大きくする」「会合で何を言っているのかわからん」という経験はありませんか?そんな方は、補聴器を考えてみてはいかがでしょうか?
 最近、聞こえと認知症が関係あると言われています。聞こえは、情緒面や、コミュニケーションに大きな役割を果たしています。ちょっとした会話のニュアンスや、ボソッとしゃべった言葉なんかが、結構大切なのです。聞こえないままにしておくと、言葉の感覚が衰え、物わかりも悪くなります。
 補聴器のイメージは、かなり悪いと言わざるを得ません。「年寄りくさい」「うるさい」「よく聞こえない」「高い」「面倒くさい」等々。「いよいよ悪くなって話をするのに困るまで、できればつけなくない」というのが、本音でしょう。この悪いイメージは、半分は正しい。その原因は、補聴器自体の機械としての限界です。補聴器は、人間の耳の働きを完全に補うことができません。もう半分、誤解の主な原因は、今の補聴器販売システムにあります。誤解と批判を恐れずに言えば、その辺の店で耳の病気を診れる訳がなく、正しい聴力を計れる訳もない。ましてや、通販で買ってまともに使える訳がないのです。耳鼻科で診察を受け、最低でも認定補聴器店のような専門店で、試聴をした上で購入してください。
 補聴器は、近年目覚ましい進化を遂げています。デジタル化、小型化、スマートフォンとの連携など、補聴器というより、“イアーデバイス”です。新しい聞こえの世界を体験してください。
 (H.Y)


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