健康カレンダー


31] 2014/11/10(Mon) 13:31:30

(月刊かみいな健康カレンダー 2014年11月号掲載

「手のこわばりはリウマチの始まり?」

最近、朝手がこわばるのでリウマチが心配だと来院する方が増えています。テレビや雑誌で特集が組まれたりするとそれを見て心配になってしまう方が多いのだと思います。
確かに、朝のこわばりはリウマチに多い症状です。しかし、だからといってリウマチとは限りません。
リウマチは自分で自分の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つです。膠原病とも言います。手のこわばりはリウマチ以外の膠原病でもよく見られますし、甲状腺機能低下症、更年期障害、慢性疲労症候群でも見られる症状です。
以下にごく簡単な説明をしてみます。
.螢Ε泪舛両豺腓蓮△海錣个蠅歪で、手や指、足の腫れや痛みを生じるのが特徴です。
他の膠原病では皮膚のつっぱりや赤み、筋肉痛、関節痛、微熱を生じることがあり、主な疾患としては全身性エリテマトーデス、強皮症、シェーグレン症候群が挙げられます。いずれも多彩な症状を生じる疾患でリウマチ反応がなないからといってこれらの疾患でないとはいえません。
9糠期障害の場合は、閉経を挟んで50歳前後の10年間に多く見られ、こわばり、関節痛、発汗、ほてり、イライラ、落ち込みなどの症状が見られます。閉経前にも発症しますので注意が必要です。
す綻腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの低下によりむくみ、冷え、体重増加を生じてきます。 無気力、肌の乾燥、発汗減少、むくみ、脱毛、息切れもよく見られる症状です。
ニ性疲労症候群は、ストレスや遺伝的な要因により発症すると考えられており、疲労感、微熱、喉の痛み、うつ的な気分、関節痛、不眠などを伴います。
当てはまる症状がある方は主治医にご相談ください。
R.A


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