健康カレンダー


28] 2014/ 8/ 1(Fri) 09:50:35

(月刊かみいな健康カレンダー 2014年8月号掲載)

「熱中症」

暑い季節になるとよく聞かれる熱中症ですが、近年において、平均気温の上昇や高齢者の増加等に伴い、熱中症患者数は年々増加傾向にあります。
熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状をおこす病気です。
家の中でじっとしていても気温や湿度が高いために、熱中症になる可能性があるため注意が必要です。
熱中症の予防は、まずは「体調管理」そして「体温調節機能を助けるための環境(場所・服装)を整え、水分補給を行う」ことが、基本的な対策となります。熱中症になってから処置をするよりも、なる前に危険を避けるよう努めるのが最も良いことです。
「体調の管理」は、睡眠不足や過労、あるいは風邪などで体力がおちている時に、暑い外を歩き回ったり運動をしたりしないようにし、日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりをすることです。
「環境の調整と水分補給」は、体を締め付けない涼しい服装で、外出時には帽子や日傘を準備するようにします。室温28度を超えるようでしたら、エアコン、扇風機等を活用してください。また、水分補給では喉の渇きを感じる前にこまめに水分を取る事が大事です。
応急処置としては、涼しい場所に移動し衣服をゆるめ風通しをよくし、冷たいタオルなどを使い、体を拭いたり首回りや脇の下を冷やしたりし体を冷やすようにします。自分で水が飲める場合には水分を少しずつ頻回に飲ますようにしてください。予防という観点からも、適切な水分補給と日頃の体調管理に努めるといいでしょう。       Y・T


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